小1長男、ルール違反によりお小遣い停止処分に 2 [マネー教育]
使って良いお金、(欲しいもののために)貯めておくお金 以外の貯金箱からルールを破って2500円近くのお金を使途不明金にしてしまい、お小遣い停止処分をくらった長男。
もちろんガッツリ叱られ、
「何を買ったのか明らかにするまでお小遣いなし SAVE と SPEND のお金は使い込んだDONATEとINVESTの補填に回す」
と宣言されると
「それは僕が欲しいものを買うために貯めてるのに酷い」
という、訳のわからんことを大声で怒鳴ってきました。
いやいや、ひどいのはあんたでしょ。
分けておくべきお金を自分の目先の欲望に回したんだから身をもって痛みを知れ
お小遣い停止なのでお仕事はありません。
入ってくるお金(お小遣い)がなければ必要な消耗品(学校で使う文房具類)も当然買えません。
もう少し丁寧に扱えば消耗品も長持ちすると思うのですが、なぜ消しゴムが1週間も経たずに分解して小さくなるんだ
そして11月下旬には小学校のバザーもあります。(初めてなので長男は楽しみにしている)
当たり前ですが、バザーだからと特別にお小遣いをあげるつもりも毛頭ありませんし、それは本人にも通告済み。
しばらくは「洗濯物!」と言われない開放感(?)を楽しんでいたようですが、そのうち焦りも出てきたようです。2週間ほど経った頃、体操教室の帰りに、夫に「やっぱりママに何に使ったか言わないとダメかなぁ」と相談していたようです。
そんなある日、「お小遣いプログラムの本を貸して」と言ってきました。
この本がこちら
アマゾン
楽天だとこちら
この本の第1章は子どもが自分で読めるように漫画になっています。
宿題の音読すら嫌がり、家でほとんど本を読まない長男ですが、この本を読んで自分なりに考えているようでした。
「お小遣い会議」「再交渉」「契約書」など色々重要なことがわかりやすく漫画で描かれているのです。
長男は「洗濯物、選ぶんじゃなかった」「洗濯物たたみをやりたくない変えて」と言っていたのですが(数々の仕事の中からこれを選んで『やる』と言ったのは本人です)
それを外すならお小遣いを減額すると繰り返し伝えてきました。
そもそも、タオル系をたたまないとか、大人の服はたたまないなど勝手に仕事のレベルを下げたのに満額渡してあげてたし(温情を与えすぎたのでしょうか)
彼なりに仕事を選び直したいという気持ちもあったようなので、
「使途不明金になっている小遣いの使い道を明らかにしたら再交渉の場につきます」
と伝えました。
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お小遣いの本を渡して一週間、自分なりに考えたのか、ようやく何に使ったのかを白状する気になったようです。
どうやら、ガチャガチャと、ジュウオウジャーの食玩につぎ込んだ模様
ある程度予想のつく答えだったこと、これは失敗を今後に活かすチャンスだと、怒鳴りたいのをぐっとこらえ
母「どうして、これを買ったの?」
と、優しく(当社比)聞くと
長男「欲しかったから」
との答え。
母「そうか、欲しかったの。買えて満足?」
長男「…。(小さく頷く)」
母「買い物したときどんな気分だった?」
長男「ドキドキした…」
母「良い気分だった?」
長男「ううん。嫌な気分だった」
母「ディズニーランドで買い物したときは、どんな気持ちだった?」
長男「嬉しかった」…この辺りから長男の涙腺崩壊
母「せっかく大変な思いをして貯めたお金を使うんだから、気持ち良く使おうよ」
長男「うん」
ハグをして、正直に話したことを褒め、気持ち良く使えないのはお金に対して失礼だよ、と伝えました。
後ろめたい気持ちを感じたのなら、この失敗を次につなげて欲しいと思います。
で、次の課題はお小遣いの再交渉について。
3日後の土曜日に会議を開くから、それまでに自分で仕事をどうしたいか考えておくように伝えこの日は終了。
次回は11月に再スタートを切った新たな契約についてです。
もちろんガッツリ叱られ、
「何を買ったのか明らかにするまでお小遣いなし SAVE と SPEND のお金は使い込んだDONATEとINVESTの補填に回す」
と宣言されると
「それは僕が欲しいものを買うために貯めてるのに酷い」
という、訳のわからんことを大声で怒鳴ってきました。
いやいや、ひどいのはあんたでしょ。
分けておくべきお金を自分の目先の欲望に回したんだから身をもって痛みを知れ
お小遣い停止なのでお仕事はありません。
入ってくるお金(お小遣い)がなければ必要な消耗品(学校で使う文房具類)も当然買えません。
もう少し丁寧に扱えば消耗品も長持ちすると思うのですが、なぜ消しゴムが1週間も経たずに分解して小さくなるんだ
そして11月下旬には小学校のバザーもあります。(初めてなので長男は楽しみにしている)
当たり前ですが、バザーだからと特別にお小遣いをあげるつもりも毛頭ありませんし、それは本人にも通告済み。
しばらくは「洗濯物!」と言われない開放感(?)を楽しんでいたようですが、そのうち焦りも出てきたようです。2週間ほど経った頃、体操教室の帰りに、夫に「やっぱりママに何に使ったか言わないとダメかなぁ」と相談していたようです。
そんなある日、「お小遣いプログラムの本を貸して」と言ってきました。
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子どもにおこづかいをあげよう! ―わが子がお金に困らないためのマネー教育を!
- 作者: 藍 ひろ子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2014/07/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
楽天だとこちら
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,296 円
この本の第1章は子どもが自分で読めるように漫画になっています。
宿題の音読すら嫌がり、家でほとんど本を読まない長男ですが、この本を読んで自分なりに考えているようでした。
「お小遣い会議」「再交渉」「契約書」など色々重要なことがわかりやすく漫画で描かれているのです。
長男は「洗濯物、選ぶんじゃなかった」「洗濯物たたみをやりたくない変えて」と言っていたのですが(数々の仕事の中からこれを選んで『やる』と言ったのは本人です)
それを外すならお小遣いを減額すると繰り返し伝えてきました。
そもそも、タオル系をたたまないとか、大人の服はたたまないなど勝手に仕事のレベルを下げたのに満額渡してあげてたし(温情を与えすぎたのでしょうか)
彼なりに仕事を選び直したいという気持ちもあったようなので、
「使途不明金になっている小遣いの使い道を明らかにしたら再交渉の場につきます」
と伝えました。
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お小遣いの本を渡して一週間、自分なりに考えたのか、ようやく何に使ったのかを白状する気になったようです。
どうやら、ガチャガチャと、ジュウオウジャーの食玩につぎ込んだ模様
ある程度予想のつく答えだったこと、これは失敗を今後に活かすチャンスだと、怒鳴りたいのをぐっとこらえ
母「どうして、これを買ったの?」
と、優しく(当社比)聞くと
長男「欲しかったから」
との答え。
母「そうか、欲しかったの。買えて満足?」
長男「…。(小さく頷く)」
母「買い物したときどんな気分だった?」
長男「ドキドキした…」
母「良い気分だった?」
長男「ううん。嫌な気分だった」
母「ディズニーランドで買い物したときは、どんな気持ちだった?」
長男「嬉しかった」…この辺りから長男の涙腺崩壊
母「せっかく大変な思いをして貯めたお金を使うんだから、気持ち良く使おうよ」
長男「うん」
ハグをして、正直に話したことを褒め、気持ち良く使えないのはお金に対して失礼だよ、と伝えました。
後ろめたい気持ちを感じたのなら、この失敗を次につなげて欲しいと思います。
で、次の課題はお小遣いの再交渉について。
3日後の土曜日に会議を開くから、それまでに自分で仕事をどうしたいか考えておくように伝えこの日は終了。
次回は11月に再スタートを切った新たな契約についてです。
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