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仕組預金について思うこと [定期預金]

定期預金の利率が非常に渋い昨今、各銀行では仕組預金の広告がトップページに踊っています。

・最大で10年資金を拘束され
・解約時期が預金者側からは選べず
・金利が上がっても当初予定の金利のまま…
・(銀行側の)思うように金利が上がらなければ数年で繰り上げ満期

という預金者側に非常に不利な条件…の代わりに少し金利が高めというのが仕組預金です。

金利の上がり方は大きく二つ
[1]当初から少し高めの金利が設定され、最大10年同じ金利
[2]最初は少し低めで、毎年(もしくは後半に)少しずつ金利が上がって行く

私が利用したことがあるのは楽天銀行とSBI銀行の仕組預金と新生銀行の外貨仕組預金です。

その結果と経過、なぜ利用しようと思ったのかについての記録です。【SBI銀行】
 [1]のタイプで、1年0.8%(税引き前)のフラットという条件でした。
結果は2年目に利子分成長して帰ってきました(笑)

募集近辺での同様のタイプがだいたい最短の1年で終っていたということもあり、これも1年くらいで戻ってくるだろうという方に賭けて預けました。(実際には1年目は延長、2年目で延長なし)
また、1年満期の定期預金の利率が0.5%もなかったので金利も少し魅力ではありました。
今募集している同様の仕組預金は税引き前1年0.5%。
このくらいの金利だったら、わざわざリスクを負ってまで仕組預金を利用するメリットはないでしょう。

【新生銀行】
外貨仕組預金は[2]のタイプ。
一部の豪ドルを最大5年くらいなら旅に出しても良いかなー、と預けたところ初回判定の1年で終了。
既に円転して積立の原資になっています。

【楽天銀行】
こちらは、5年フラット+5年ステップアップのタイプ(今は亡きパーカッション10)でまだ初回判定時期を迎えていません。
一番最初に怖々利用した仕組預金でポイントに釣られて預け入れました[たらーっ(汗)]
スタートから5年が0.5〜0.55%、その後少しずつ金利が上昇して10年目に1%を超えるというタイプです。
初回判定が来年ですが、償還された時点で個人向け国債の購入資金に充てる予定にしています。

現在募集しているものは金利が低く条件が良いとは言えないので今なら利用は考えていません。
資金拘束期間のリスクに見合う金利とは思えないというのがその理由。
それならば個人向け国債10年変動タイプの方が将来の金利上昇に対応できる、元本保証、1年経てば1万円単位で部分的に解約することもできるので使い勝手が良いと思います。

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